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2017年1月4日水曜日

激動の2017年がはじまった。国民の側はポピュリズムにとらわれることなくしっかり政治に参加しよう

ウイキペディアにはポピュリズム について次のような定義がある。
 「ポピュリズム: populism)とは、一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを利用して、大衆の支持のもとに既存のエリート主義である体制側や知識人などと対決しようとする政治思想、または政治姿勢のことである」

 この思想で政権についたのはトランプ、安倍首相などは典型的。少し前は橋下、小泉など。もっとも悪い見本はヒットラー。政策的展望があるわけではないのだが、支持を集めて選挙に勝つため使われる。それを見抜くためには国民一人ひとりが政治と社会に関する理性的な分析が可能にならなければならない。また、みずからの思想をもたなければならないでしょう。そう民主主義が大部分の人に定着していなければ政権を握るだけが目的のポピュラリストにとて都合のいい状況にはなる。
 
 民主主義の警告として森政稔教授は「ポピュラリズムはバラバラの人達の中に無理やり多数派をつくりだす。敵を名指す虚構の言葉で人々を結集させる。これは民主主義が持つ危うい側面です」という。特にそれが個人攻撃や差別用語をもちいて人々敵と味方に分断しようとすると危うい側面が表れてしまうので要注意だ。

 だからどうしても一人ひとりが相手を尊重し、分断ではなく統一の思想が大切だ。

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