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2017年4月10日月曜日

「核兵器禁止条約に関する国連会議」が終了。議長の意向では7月7日までには採択したいとのこと。核保有国と日本のような核依存国以外の大多数は賛成だ。これが決議されれば核兵器保有は世界的には違法状態になり、廃絶の第一歩となりうる。

日本政府は決議に参加はしないが出席はするという。今回の会議は欠席。日本からは被爆者団体などのほか日本共産党志位委員長も演説をおこなったー日本政府はやらないのに!!
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-03-31/2017033101_01_1.html

日本政府はこの決議は国を保有国と非保有国に分断してしまうというが、核保有国が反対することにはなにもするなという追随と従属の立場と同じ。日本政府と川崎哲さんのコメントは以下参照。
https://news.yahoo.co.jp/feature/452


参加しているイギリス労働党の代表は2020年の選挙で政権をとり英国として条約にサインしたいという。
また北朝鮮は会議開催には賛成なのに欠席。北朝鮮はこの条約に賛成すれば核兵器保有を放棄せざるをえなくなるからだ。北朝鮮の核問題を解決するにもまず決議をして、核兵器を違法化するのが重要。

過激派トランプにより世界が戦争が拡大されはじめたが大多数の国連加盟国は核兵器禁止条約に賛成だし、すでにおこなわれている化学兵器禁止と同等に決議されれば核兵器廃絶にむけての第一歩になることは間違いない。

アメリカと北朝鮮は世論においつめられつつある。世界は変わりつつある。いや今年は変革の第一歩かもしれない。

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