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2017年7月26日水曜日

仙台市長に野党推薦候補当選。70年代の社共共闘中心の候補者が連続して当選した時期があった。似ている!

ただしあの時代は政党中心の政策協定があってそれに基づく支援団体がつくられそこを中心に運動していた。今は候補者との政策協定は政党と市民団体がくわわって作る。各政党市民団体は連携をとりながらも候補者を中心に独自に動く。これによってどうも選挙運動はひろがりをみせているようだ。
今回都議選の杉並にしても「原田勝手連」ができて独自に事務所をもって動いた。当然党は選挙事務所をもって選挙活動をすすめた。もちろん両者の連携はとうぜんのこと。今後こんな運動形態がもっとすすみに違いない。こんな形態は70年代にはかんがえられなかった。
 もっとも80年代の社公合意によって革新統一にひびが入り、市民無党派の革新運動がとだえそうになったとき、宮本委員長の提唱により当時、松本清張さんなど無党派のひとたちが革新懇談会をつくり市民運動と無党派の人達の運動の受け皿がつくられた。今もそれは続いている。
 統一のやり方はちがっているが、権力の横暴を防ぎ、国民の意見を中心にその政府をつくる運動は続く。
 安倍政権の暴走が激しいだけに今度はそれにかわる政権を選挙でつくることが今の日本にとっては最もだいじ。この5年間くらいでその受け皿はできた。あとは実現するだけ。

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