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2017年7月8日土曜日

散歩中知り合いから「都議選共産党10くらいいなるかと心配したが前進してよかった」とねぎらいのことば。

ありがたいとおもいながらも「いつも躍進したあとへるもんね」といわれ「さて?」と過去の資料をひもとく。

1997年都議選で26議席獲得した時。その前年1996年なにがあったか?
     〇消費税5%値上げ閣議決定
     〇総選挙は自民への審判くだされ過半数割で歴史的敗北。新進党156議席。
             共産党は26議席726万票獲得(小選挙区京都高知でも議席獲得)
1998年参議院選挙では自民大敗。民主共産の躍進
             共産党は15議席(非改選あわせ23)820万票獲得
1999年自民党ゆきづまりを反映して自公政策協定=公明党政権入

1996~1998年自民党への怒りは主として新進党(その後合同した民主党)へ向かい、自民党は歴史的敗北。政権維持のため公明党にたよらざるを得なくなった。
 さて共産党は残念ながらその後2000年の総選挙では一億枚の反共ビラが自公からまかれ20議席に後退した。以後共産党は後退したが筋をまげす今にいたる。

今回の都議選は自民党は1996~1998年の歴史敗北からさらに第二の歴史的敗北を喫した。自民党への批判は都民ファーストと日本共産党にきた。そこまではあの時期と一緒。ただ今回は自民批判の受け皿が野党共闘と中核をなす日本共産党。また今回公明党からの共産党攻撃は他党からも批判がとびだしたほど質の悪いものだった。

今後どうなるかは運動次第だろうが安倍自公政権のこの異常さはなんとしてもやめさせなければ日本の未来はない。支部の活動は続く。

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