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2018年9月24日月曜日

2018 すぎなみ 憲法の夕べ

 来る10月5日 白井聡さんを迎えて2018杉並憲法の夕べが開催されます。白井さんは政治学者で近著に「国体論ー菊と星条旗」があります。大分売れているようです。
 昨年と今年、北朝鮮がミサイルを発射し、日本国民にも危機を感じている方もあるようです。しかし、本当に日本を危機に陥れているのはアメリカではないでしょうか? 1949年からアメリカは日本に憲法の改正(改悪)を望んできました。1953年10月5日から30日まで、当時政調会長だった池田勇人とアメリカの国務次官補のウォルター・ロバートソンとの会談が行われ、アメリカは日本に陸軍兵を30万人増やせと言ったのです。アメリカは憲法の改正(改悪)の期間を要請していたのです。現行憲法はそれまでの民間の方々の憲法に関する様々な議論があり生まれてきたものです。例えば、大島の憲法がそれです。それは戦後間もないころ、アメリカが大島を占領統治しようとした中で生まれたものでした。島民たちが集まり、自分たちの意見を憲法にしようとしたことでした。「主権島民」「平和主義」を謳ったものでした。僅か59日間で大島の占領統治はなくなったのでそれらは破棄されました。それらの民間の私儀憲法は40本にも上ると言われています。それらは確かに今は埋もれてきたものですが、その精神は今に受け継がれてきたものです。それを安倍首相は覆してしまおうとしています。

 お話は「米朝首脳会談と北東アジア・日本のこれから」です。奮っておいでください。

10月5日(金) セシオン杉並ホール 午後6時20分開場 6時50分~8時50分
 前売券:800円 当日券:1000円 大学生・障碍者:500円 高校生以下:無料です。
 主催:2018杉並憲法の夕べ実行委員会
    杉並本天沼2-5-1 まちの駅みどり
    問い合わせ:塩谷 TEL/FAX 03-3396-3997
 後援:杉並区教育委員会 

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