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2017年4月6日木曜日

今村正弘復興相が暴言! 避難者は怒り心頭!

 「出て行きなさい」
 「うるさい」

 今村正弘復興相が4月4日の会見で、福島第一原発事故で今も帰れない自主避難者への対応について、フリーランスの記者から質問され、冒頭の暴言を吐いた問題が拡大しています。野党各党は5日、「強く抗議する」などと批判の声をあげています。

中でも今村復興相が言った「(帰れないのは)本人の責任。(不服なら)裁判でもなんでもやればいい)という言葉は、被災者の怒りに火をつけています。 自主避難者とは、国の避難指示を受けなかった区域から被爆による健康被害を心配して県外などに生活の場を移した人たちです。いまだ3万人近くいるが、国と福島県に3月末で住宅の無償提供を打ち切られています。

  これは自民党の改憲草案と似ています。国の支持に従わない輩は切り捨てると。草案には「公共の福祉に反しない限り」また「公益及び公の秩序に反しない限り」とありますが、現行憲法には「公共の福祉」が掲げられています。これは「人権相互の衝突の場合に限って、この権利行使を制約するものであって、個々の人権を超えた「公益」による直接的な制約を正当化するものではないのです。

 自民党、公明党、維新の会はますます劣化していますね!

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