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2018年6月1日金曜日

党首討論 日本共産党志位委員長に逃げ回るアベ晋三!

先の党首討論にて、枝野立憲民主党党首と日本共産党志位委員長に対する安倍晋三の答えは本当に酷かった。その事を千葉商科大学特別客員准教授はツイッターで次のように述べている。「『議論は平行線』との見出しを付けた記者は、議院内閣制の原則を知らないと思われます。議院内閣制は、閣僚が国会での質問に、誠実な答弁をすることが前提です。首相には誠実な答弁をする責任があります。よって『議論は平行線』は間違いで、正確には『首相は誠実に答弁せず』です。」

◆6分で問題点を簡潔にまとめたが、スルーされた志位質問
志位:第一に、森友疑惑では、昨年2月下旬以降、決裁文書の改ざんという前代未聞の違法行為が行われていたことを政府は認めました。
第二に、国と森友学園との交渉記録を廃棄し、残っていないとした、昨年2月下旬以降の国会答弁が虚偽であったことを、政府は認めました。虚偽答弁によって交渉記録を隠ぺいしようとしたのであります。
第三に、交渉記録を破棄したという答弁に合わせて、昨年2月下旬以降、当時保管されていた交渉記録を実際に廃棄してしまったことを、政府は認めました。
第四に、加計疑惑では「総理のご意向」などと書かれた文科省の内部文書が昨年5月に明らかになりましたが、政府は当初これを「怪文書」などと決めつけ、隠ぺいをはかりました。
「あったことをなかったことにできない」という前川前文科次官の証言がおこなわれるもとで、6月、通常国会の閉会間際になって、政府は文書を存在を認めるに至りました。
第五に、柳瀬元首相秘書官は、昨年7月の国会答弁では、2015年4月2日に愛媛県今治市の担当者と会ったことについて「記憶にない」と否定しましたが、今年5月の答弁では一転して、同時期に加計関係者と3回にわたって首相官邸であっていたことを認めました。昨年7月の答弁は虚偽答弁であったことは明白です。
 これらの五つの行為、そのどれもが国民と国会を欺く行為であり、それが真相究明の重大な障害となってきたことは明らかであります。
 そこで総理に伺います。改ざん、隠ぺい、廃棄、虚偽答弁。このような悪質極まる行為を引き起こした政権は、安倍政権が歴史上初めてなんです。あなたの政権のもとで一体なぜ、このような悪質な行為が引き起こされたのか。
 その理由を総理はどう考えておられるのか。端的にお答えください。
アベ:まず、森友問題については、えー私の妻が、名誉校長を引き受けてきたということ、あるいは、えー、加計学園の獣医学部新設にかかわる問題については、私の友人が、この新たな学部新設をしようとしたところからですね、国民の皆様から、疑念の目が向けられても当然のことであろうと、このように思ってます。
 そうした反省の上から、今後は、李下に冠を正さず、えー、という気持ちで一層、身を引き締めていきたいと、思っているところであります。
 えー、決裁文書書き換え問題など、公文書にかかわる問題については国民の皆様の信頼を揺るがす事態になっていること、えー、行政府の長として、その責任を痛感しておりますし、最終的な責任は総理大臣たる私にございます。
 二度とこうしたことが起こらないように、膿を出し切り、しっかりと組織を立て直して行きたいと、こう思う次第でありますし、公文書のルールについても、しっかりと対応していきたいと、このように思っております。
志位:私はね、五つの悪質な行為がなぜ引き起こされたのか、その理由をどう認識されているのかを聞いたんです。ぜんぜんお答えになっていない。もう一度答えて下さい。

 そう志位さんは聞いたのだけれど、エーアーのアベはついにはぐらかしてしまった。
これは国民として怒らなければならない!


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