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2018年7月9日月曜日

歴史的豪雨が分かっていながら酒盛りをしていた首相とは! 安倍のことである!

大型ハリケーンの連発でも死者を出さないキューバとの違いがある。その訳は?

キューバは気象学が発達している。ハリケーンの通り道であるこの島にとって、天気予報は命綱である。2008年の夏、二つの巨大ハリケーンが直撃した時には、同じハリケーンで100人以上の死者を出したハイチとは対照的に、キューバでは誰も死ぬことはなかった。キューバではハリケーンが来る前に、気象予測をもとにしっかりした準備・非難を徹底したからだ。

 キューバの気象学の発達を裏づけるエピソードを現地の方から聞いた。以前もキューバは天災で多くの死者を出していたという。それは、「天気予報が当たらなかった」のも一因だったらしい。それに激怒した国家評議会議長(元首)のフィデル・カストロが、なんと自ら気象学を猛勉強し始め、気象予報士にあれこれと口を挟みだしたというのだ。
 これで慌てたのが気象予報士である。革命の闘士であり英雄でもある国のトップが自分の専門領域に詳しくなり、あれやこれやと文句をつけてくる。「玄人はだしの独裁者」がいては、専門家もクビが危ない。というわけで、気象予報士たちも文字通り必死になって研究を進め、今では災害予防に絶大な貢献をするようになった。

◆歴史的豪雨が分かっていて酒盛りをする首相の、危機意識とリーダーシップの欠如

 今回の豪雨に関していえば、7月5日夜には豪雨が予想される各地に政府・行政が大々的な警戒を呼びかけ、もともと危ない地域には早めの避難準備を促し、場所によっては避難勧告や指示を出していてもよかった。
 政府がリーダーシップを発揮して、あらかじめ準備を促すよう大々的に手を打っておけば、ここまでの人的被害は出ずに済んだのだ。実際、今回の豪雨に関して気象庁が緊急記者会見を開いたのは、同日午後2時だった。
 安倍君には辞めて貰おう。オウムの幹部に死刑をした法務大臣、防衛省の大臣、カジノを許す国土交通大臣(公明党)ももちろん辞めて貰いましょう。


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