グローバル経済による世界的な格差拡大、さらにタックスヘイブン（租税回避地）利用による富裕層と多国籍企業の税収損失は４６兆円といわれる。これをどうとりもどすか？国連とグローバルサウスの闘いがはじまったー赤旗経済四季報はかたる

２０１２年OECD「税源浸食と利益移転（BEPS）」対策計画の立ち上げ。。。。。。２０１５年パナマ文書などで租税回避実態あきらかになる。。。。。。。２０１６年 国連「BEPS包摂的枠組み」ー１４５か国参加。。。。。。。２０２１年１０月国連「包摂的枠組み」二本柱の解決策提示合意ー１２５か国合意ーただし日米EUは反対、ロシア中國を含むグローバルサウスは賛成ただしタックスヘイブン利用による国税回避は強まっておりその影響は日本EUでも憂慮され始めている。その原因は世界的にデフレ状況で租税収入が弱まっていることにある。当然GAFAを抱えるアメリカはトランプ政権の時代には真っ向から反対していた。