次は東京だ！ 沖縄・名護市長選 稲嶺さん圧勝

’新基地ノー’揺るがず

　世界一危険な普天間基地の移設と称して、自然豊かな辺野古の海と陸を破壊し、全く新しい基地を建設するという暴挙を許すのかが問われた名護市長選挙が、１９日投開票されました。
　結果は、普天間基地閉鎖、辺野古移設反対を掲げた現職の稲嶺進候補が、自民党推薦で基地建設推進の末松文信候補を大差で破り、勝利を勝ち取りました。末松陣営が自民党の全面的な支援を受け、又、石破茂幹事長が５００億円の「名護振興基金創設」をちらつかせる、企業・団体を締め付けるなどなりふり構わない組織戦を打ち破っての勝利です。
　日本共産党の志位委員長は「沖縄県民の歴史的勝利だ」と記者会見で述べ、名護市民に敬意を表明しました。

　東京都知事選挙に立候補を表明している宇都宮健二さんは、稲嶺候補にエールを送っていましたが、今度こそ東京で安倍政権の暴走を阻止するために、宇都宮さんの勝利を目指さなければなりません。辺野古に基地を作らせないことを決定的にし、秘密保護法の破棄、解釈改憲による集団的自衛権の阻止、そして世界一暮らしやすい、又働きやすい街、東京を作るために宇都宮健二さんを東京都知事に押し上げましょう。


http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-01-20/2014012001_01_1.html